- 分類
- ハゼ科-サビハゼ属-サビハゼ
- 学名
- Sagamia geneionema
- 観察ポイント
- 和歌山県串本町/串本エリア:マリンセンター前ビーチ
- 観察環境
- 石ころまじりの砂底/水深:5m前後/水温:16.6度
- 遭遇率
- 低:串本西側にはほぼいないと思うが、ある年大量に出たことがある。
- 観察形態
-
- サイズ:5cm前後
- 体色:地色は白色。シルクホワイト/背びれ・尾鰭の棘条が赤いのか?赤斑点なのか?その上から白斑点がある。
- 模様:赤褐色のぼやっとした横縞が、背側と腹側で交互に入る。
- 特徴:顎からヒゲが生えている。
- 群度:単体
- 観察
-
- 通常串本西側には生息していないと思うが、この年は初めてビーチで見かけた。さらにその前後、他のショップさんが中黒礁というビーチから近いポイントで大量に見たことをアップされていた。
- 同時期、やはりこのビーチでは珍しいアナハゼの仲間を見て驚いた。
- 串本内湾ボートポイントの水温は、2015年-2016年は真冬で18-19度、一番下がっても17度台後半だったが、2017年は14度台に落ち込んだ年だった。
- 一番落ち込んだ後、夏を経ての12月に観察したが、12月は例年20度台だったのがこの日は16度とかなり下がっている状態だった。
- 黒潮大蛇行の影響とは思うが、水温の影響(あるいは黒潮が入ってこない影響)で見れる生物が変わることを実感した。
- 一番落ち込んだ後、夏を経ての12月に観察したが、12月は例年20度台だったのがこの日は16度とかなり下がっている状態だった。
- 顎からヒゲが生えておじさん感はあるが、目が大きくて美少女感もある。
- キーワード
- ググる/Myログブック