2020年10月9日金曜日

サビハゼ

お髭はあるが美少女顔のハゼ
分類
ハゼ科-サビハゼ属-サビハゼ
学名
Sagamia geneionema
観察ポイント
和歌山県串本町/串本エリア:マリンセンター前ビーチ
観察環境
石ころまじりの砂底/水深:5m前後/水温:16.6度
遭遇率
低:串本西側にはほぼいないと思うが、ある年大量に出たことがある。
観察形態
  • サイズ:5cm前後
  • 体色:地色は白色。シルクホワイト/背びれ・尾鰭の棘条が赤いのか?赤斑点なのか?その上から白斑点がある。
  • 模様:赤褐色のぼやっとした横縞が、背側と腹側で交互に入る。
  • 特徴:顎からヒゲが生えている。
  • 群度:単体
左:顎ヒゲの写真/右:背景と一体化した写真
左:顎ヒゲの写真/右:背景に一体化した写真
観察
  • 通常串本西側には生息していないと思うが、この年は初めてビーチで見かけた。さらにその前後、他のショップさんが中黒礁というビーチから近いポイントで大量に見たことをアップされていた。
  • 同時期、やはりこのビーチでは珍しいアナハゼの仲間を見て驚いた。
  • 串本内湾ボートポイントの水温は、2015年-2016年は真冬で18-19度、一番下がっても17度台後半だったが、2017年は14度台に落ち込んだ年だった。
  • 一番落ち込んだ後、夏を経ての12月に観察したが、12月は例年20度台だったのがこの日は16度とかなり下がっている状態だった。
  • 黒潮大蛇行の影響とは思うが、水温の影響(あるいは黒潮が入ってこない影響)で見れる生物が変わることを実感した。
  • 一番落ち込んだ後、夏を経ての12月に観察したが、12月は例年20度台だったのがこの日は16度とかなり下がっている状態だった。
  • 顎からヒゲが生えておじさん感はあるが、目が大きくて美少女感もある。
キーワード
ググるMyログブック