2020年10月14日水曜日

シボリキンチャクフグ(幼魚)

特徴もりもりなのに意外と同定しにくいお魚
分類
フグ科-キタマクラ属-シボリキンチャクフグ
学名
Canthigaster janthinoptera
観察ポイント
和歌山県串本町/串本エリア:住崎2番フィッシャーマンズアンカー
観察環境
岩の割れ目/水深:15m前後
遭遇率
低:あまりみかけたことがない
観察形態
  • サイズ:2.5cm前後
  • 体:地色は口元が黄土色、体にかけて暗めの茶褐色。目の後ろあたりから尾柄まで白い斑点があるが、目元は斑点がつながった様な縦縞、頭部は軽い螺旋状の縞模様が入っていた。背鰭の根元に白っぽい線に囲まれた大きな暗黒斑が入る。
  • 鰭:特に模様は内容に見えた。尾の根元に少し白斑が入っている様に見えたが、かなり薄かった。
  • 群度:単体
そっくりさん
アラレキンチャクフグ・ヒメキンチャクフグ:尾の模様の違いで判断する。
尾にはそんなに模様がないように見える。
観察
  • 岩の隙間をのぞいたら目が合った笑
  • 私はこの時一回限りしか見たことがないが、かなり細い岩の隙間にいたので探さないから遭遇していない可能性もある。
  • ひたすら可愛かったが、警戒させてしまったのか尾はなかなか開いてもらえなかった。
  • 特徴もあるし、調べたらすぐわかると思っていたけれど、幼魚期は同属同士結構似ていて、また図鑑に幼魚期の写真があまりなく同定が難しい〜;▽;と感じた。
キーワード
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