2020年9月17日木曜日

アシボソベニサンゴガニ

ベニ感は全くないカニ。
分類
サンゴガニ科-ベニサンゴガニ属-アシボソベニサンゴガニ
学名
Quadrella granulosa
観察ポイント
和歌山県串本町/串本エリア:外洋
観察環境
岩礁壁面に生えたクダヤギっぽいのにいた。/水深:18-20m前後
遭遇率
低:内湾では見たことないがホストの関係かも?
観察形態
  • サイズ:体は2cm前後、足等入れたら長い!
  • 体色:地色はマットな白色(乳色・象牙色)。
  • 模様:かなり薄い黄色のラインが目の間やハサミ足に入っている。
  • 群度:1匹
そっくりさん
ウスイロサンゴガニ:最初はウスイロサンゴガニだと思っていた。体・歩足の節の柄などで区別可能。
観察チャームポイント
写真のお腹に卵っぽいのが見える。
観察
  • 色はマットな白で上品だが、近づくと威嚇するようなポーズ!目も意外と迫力ある睨み。
  • 多分抱卵中と思うが、気づいたのは写真を見てから・・・
  • ウスイロサンゴガニだと思っていたが、本図録に掲載するため再度精査したら歩足の模様が違うことに気付きアシボソベニサンゴガニと認識を改めた。
  • ホストがクダヤギ系に見え、クダヤギクモエビを紹介されるのかと思っていたので、それより遥かに大きいカニがいてびくっとなった。
キーワード
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