2020年9月7日月曜日

オキナヒメジ

分類/学名
ヒメジ科-ウミヒゴイ属-オキナヒメジ/Parupeneus spilurus
観察ポイント
和歌山県串本町/串本エリア:住崎・備前/古座エリア:上の島
観察環境
砂地、岩の周りなど。/水深:10-23m前後
遭遇率
観察形態
  • サイズ:20cm前後
  • 体色:顔側は赤味の茶色、尾側は黄色味。
  • 模様:体には目の上、目の下を通る白い縦帯。尾柄には体側に白い楕円の斑紋、尾側に黒の斑紋がある。黒斑は側線より上。
  • 群度:3-5匹。ホウライヒメジなどと混泳。
そっくりさん
ホウライヒメジ:オキナヒメジの方が尾柄の白と黒の斑紋がくっきりして楕円。ホウライヒメジは鞍掛状。
尾柄中央に通る側線より上に黒斑がある。(ホウライヒメジは側線を超える)
左からオキナヒメジ・オジサン・ホウライヒメジ。
観察
  • 串本エリアでは圧倒的にホウライヒメジが多く、一時期ずっと探していた。
  • 本種はホウライヒメジより深場の方で会うことが多い気がするが、休憩中は体色がかわるため見分け切れていない可能性もあり。
  • 古座エリアではごく浅いところにいたが、観察不足のためホウライヒメジとの割合はまだ把握していない。
キーワード
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